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産後ママの2つの身体の変化と6つの症状

2017.04.17

産後ママの2つの身体の変化と6つの症状

妊娠や出産によって、ママの身体には様々な変化が起こります。
特に出産後の1ヶ月は急速に元の身体に戻ろうとするため悩みや不安が出てくることが多いです。

今回は産後1ヶ月で起こる身体の変化と症状についてご紹介させて頂きます。

2つの身体の変化

1.子宮

妊娠前の子宮の大きさは卵程度のサイズですが、妊娠後期になると重さは20倍、容積は2000~2500倍にもなります。臨月には胃の高さまで膨らんだ子宮が胎盤が外に出ることで勢いよく収縮し、元のサイズに戻ろうとします。
子宮が収縮と弛緩を繰り返し、6~8週かけて縮小して元の大きさに戻ります。

2.骨盤

骨盤は妊娠中に分泌される女性ホルモンの働きにより骨盤を固めている靭帯が緩くなり開大していきます。産後2~3日までこのホルモンが分泌され、その後徐々に骨盤は固まります。
固まるまでの期間は個人差が大きく、年齢や産前の運動習慣などの要素に左右されますが約3~6か月程度でおおむね固まります。産後の骨盤矯正を行う場合、悪露が出なくなってからの2か月前後から始めるのが理想的ですが産後6か月頃から始める方も多いですし、そこからしっかりと矯正やエクササイズを行うことで産後の骨盤矯正は十分に可能です。産後1年程度経過していても、産後の症状が出ている場合は産後の骨盤矯正やエクササイズを行うことで症状を軽快させることが可能です。

6つの身体の症状

1.腰痛

産後3か月頃までは骨盤がグラグラする不安定感を自覚する方も多くいるほど、まだ骨盤が緩い状態です。
骨盤が不安定だと筋肉の負担が大きくなり腰痛を引き起こします。産後すぐに、又は妊娠中から腰痛に悩まされる方も少なくありません。

2.腱鞘炎

産後のホルモン変化の影響や首がすわっていない赤ちゃんを抱っこしている事で腱鞘炎に悩まされる産後ママは多くいらっしゃいます。
産後4か月頃から軽快していくことが多いのですが、痛みがあるうちに無理して手首を使うと悪化して家事や育児に支障が出る事もあります。

3.膝の痛み

産後は骨盤だけでなく、全身の各関節にある靭帯が緩くなります。膝もその影響を受けやすく、家事や育児で膝の屈伸運動が増える事もあって膝の痛みがある産後ママも多くいらっしゃいます。

4.首肩こり

赤ちゃんの抱っこが多くなる事や産後で筋がうまく使えず姿勢が悪くなって首や肩が辛くなる方が多くいらっしゃいます。
1人の時間がないため常に気を張っていたり、精神的なストレス、寝不足なども大きく関係します。

5.尿もれ

産後の大きくなっている子宮に膀胱が圧迫されることや骨盤底筋群などの筋肉の緩みにより尿漏れしやすくなります。
ほとんどの場合、骨盤矯正や骨盤底筋群のエクササイズで改善します。

6.後陣痛

妊娠で大きくなった子宮が元のサイズに戻る際に不規則な子宮収縮が起こり、それに伴う痛みが後陣痛です。
分娩後、数日で治まる事が多いですが1週間程度続く方もいらっしゃいます。

まとめ

他にも、恥骨痛や股関節痛、頭痛、むくみ、ぽっこりお腹、便秘、抜け毛など様々な症状が体の変化に伴って出現する事があります。
産後1か月には様々な身体の変化がありますが、それぞれの症状に原因があり、対処法があります。
時間が経てば治る症状もあれば、無理をすれば悪化、または慢性化する症状もあるので、自分の身体に起きているのはどういった症状なのかを知り、正しい対処法やケアをすることが大切です。

この記事を書いた人
塩田悠太

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