HEALHLAB STUDIO

産後の腱鞘炎

2018.02.17

産後の腱鞘炎

産後の多くの方が経験する「腱鞘炎」。親指や手首が痛くなり、痛みがある手で赤ちゃんを抱っこするのは大変ですよね。

今回はそんな産後に起きる腱鞘炎の原因や対処法について、腱鞘炎に悩む方やこれから妊娠・出産を経験する方々に知っていただきたいと思います。

原因と経過

産後の腱鞘炎は一般的な使いすぎの腱鞘炎と少し違い、ホルモンバランスの急激な変化や慣れない抱っこなどの育児により起こります。
特に赤ちゃんの首がすわるまで、首を支えるママの手の角度や力の入り方は腱鞘炎の原因になっている事が多いです。
早い方では産後数日~1週間に発症しますが、1ヶ月から3ヶ月程度で腱鞘炎になる方が多いです。
程度も様々で初期では、痛みはあるが日常生活に支障をきたさない事が多いため対処をせずに無理に負担をかけてしまうと赤ちゃんを抱っこすることや何かを持つだけでも苦痛になってしまいます。

この腱鞘炎はいつ治るのかというと産後4~6ヶ月で軽快してくる方が多いです。しかし生活リズムや食生活の乱れ、ストレスでホルモンバランスが整ってこなかったり、抱っこの仕方など負担のかかりづらい手の使い方を身につけていかないと産後1年を経過してもまだ治らないということになりかねません。

治療と対処法

腱鞘炎の段階によって異なりますが、初期では親指や手関節を動かす筋肉を緩めたり負担をとる事と抱っこなど手の使い方を改善する、原因となる筋のストレッチなどで痛みがなくなっていく事が多いです。

さらに当院では状態によって、ハイボールテージやMCRといった特殊電気を使って炎症を引かせたり、筋肉や腱の動きを改善します。

多くの方はこのような治療で徐々に痛みから解放されます。
動かすだけで痛みが強い重度の方などはテーピングやサポーターで患部の保護が必要な場合もあります。

まとめ

産後の腱鞘炎は手の使い方を変えたり、手を動かす筋肉の負担を取り除くことで改善するケースが多いです。
痛いけど使えるからと無理をして使うことで悪化し抱っこもままならない、なんてことにならないように早めの対策、治療をおすすめします。

この記事を書いた人
塩田悠太

ヘルスラボスタジオの最新記事をチェック!