2024.04.07
産後の腰痛の原因と対処法をご紹介!
2017.01.16
産後は骨盤や各関節が緩く不安定になっていて、筋肉がうまく使えていないため姿勢が悪くなりがちです。
骨盤の歪みやすい産後6ヶ月頃まで、またはそれ以降でも骨盤の歪みや開きがある方、猫背姿勢の方は、良い姿勢や悪い姿勢を知り意識することが産後トラブルを解消する上でとても重要です。
今回は産後の良い姿勢・悪い姿勢を4つご紹介させて頂きます!
椅子に深く腰掛ける、正座(膝が痛い方はNG、太ももとふくらはぎの間にクッションを入れると良い)、あぐら(お尻の下に少し厚みがあるクッションを入れると良い)
足を組む、横座り(お姉さん座り)、ぺたんこ座り、椅子に浅く腰掛ける
座る姿勢で大事なのは身体を捻って座ったり、骨盤が左右非対称になるような座り方をしないことです。骨盤が後傾(浅く腰掛けるなど骨盤が後ろに倒れた状態)する座り方はしないようにしましょう。
良い姿勢でも長時間の同姿勢は避けてください。
仰向けで膝下にクッションを入れて股関節と膝関節を少し曲げた状態、横向きで足の間にクッションを挟み骨盤を水平に保った状態
授乳しながら、何かをしながらそのままソファや椅子で寝てしまう
寝ている時に大事なのは寝方よりも適度に寝返りがうてているかということです。自分にあう枕を使い、左右にゴロゴロと転がれるだけのスペースを確保してください。更に産後は寝ている間も身体が冷えないよう注意が必要です。
両足重心立ち、頭が上方に引っ張られるように軽く伸びをする、軽く肛門を締める
片足重心立ち、足をクロスさせて立つ、外または内股立ち、背中が丸まっている
片足重心や足をクロスして長く立っていると骨盤を歪ませる原因になります。片足重心で足をクロスさせる場合はこまめに重心がかかる足を変えましょう。
つま先が正面を向いている、少し大股で歩く(おへその辺りから股関節を動かすような意識)、軽く肛門を締める、頭が上方に引っ張られるように軽く伸びをする
つま先が外(内)を向く、歩幅が狭い、ペタペタ歩き、お尻を振って歩く、背中が丸まっている
良い歩き方をすることで、妊娠・出産で定価した骨盤周りの筋肉の機能回復を図ることができます。ベビーカーを押しながらの散歩でも良いので毎日20〜30分ほど、良い歩き方を意識して歩きましょう。
骨盤矯正や産後エクササイズ、骨盤ベルトなどのケアをしていても日常の姿勢が悪いと効果が半減してしまいます。まずは良い姿勢、悪い姿勢を知り少しずつ意識することから始めていきましょう。姿勢を意識することで普段の姿勢が良くなったり、肩こり腰痛の改善、代謝が良くなるなどダイエット効果も得られます。
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大橋浩史(Hiroshi Ohashi)
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