2023.09.22
帝王切開後の骨盤矯正について
2018.02.17
産後の多くの方が経験する「腱鞘炎」。親指や手首が痛くなり、痛みがある手で赤ちゃんを抱っこするのは大変ですよね。
今回はそんな産後に起きる腱鞘炎の原因や対処法について、腱鞘炎に悩む方やこれから妊娠・出産を経験する方々に知っていただきたいと思います。
産後の腱鞘炎は、一般的な使いすぎの腱鞘炎と少し違い、ホルモンバランスの急激な変化や慣れない抱っこなどの育児により起こります。
特に赤ちゃんの首がすわるまで、首を支えるママの手の角度や力の入り方は腱鞘炎の原因になっている事が多いです。
早い方では産後数日~1週間に発症しますが、1ヶ月から3ヶ月程度で腱鞘炎になる方が多いです。
程度も様々で初期では、痛みはあるが日常生活に支障をきたさない事が多いため、対処が遅れがちです
無理に負担をかけてしまうと赤ちゃんを抱っこすることや何かを持つだけでも苦痛になってしまいます。
この腱鞘炎は、いつ治るのかというと産後4~6ヶ月で軽快してくる方が多いです。
しかし生活リズムや食生活の乱れ、ストレスでホルモンバランスが整ってこなかったり、抱っこの仕方など負担のかかりづらい手の使い方を身につけていかないと産後1年を経過してもまだ治らないということになりかねません。
腱鞘炎の段階によって異なりますが、初期では親指や手関節を動かす筋肉を緩めたり負担をとる事と抱っこなど手の使い方を改善する、原因となる筋のストレッチなどで痛みがなくなっていく事が多いです。
さらにヘルスラボ狛江では、状態によって、ハイボルテージやMCRといった特殊電気を使って炎症を引かせたり、筋肉や腱の動きを改善します。
多くの方は、このような治療方法で、徐々に痛みから解放されます。
動かすだけで痛みが強い重度の方は、テーピングやサポーターで患部の保護が必要になる場合もあります。
産後の腱鞘炎は手の使い方を変えたり、手を動かす筋肉の負担を取り除くことで改善するケースが多いです。
痛いけど使えるからと無理をして使うことで悪化し抱っこもままならない、なんてことにならないように早めの対策、治療をおすすめします。
このコラムを読んでいる人はこんなコラムも読んでいます。
ヘルスラボ狛江では、産後ママのための専門コースをご用意しています。
年間150名以上、述べ1000名以上のママさんが卒業されています。
出産後の身体の変化や悩みは人それぞれ。産後の身体に精通したスタッフが、丁寧にカウンセリングと検査を行い、お一人おひとりのお身体の状態に合わせて、産後治療、産後整体、産後骨盤矯正、産後トレーニング、産後ダイエットなどのサービスをご提供します。
当施設初めてご利用のお客様は、お電話・web・lineにてご予約承っております。
お身体についてのお悩みやご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
電話番号:03-6311-2821
住所:〒201-0014 東京都狛江市東和泉1丁目14−15 キャニオンスクエア1F
アクセス:小田急線「狛江駅」南口より徒歩1分
今中 豪(Go Imanaka)
ヘルスラボ総院長・柔道整復師。1980年生まれ、兵庫県出身。アスリート・ダンサー・音楽家・俳優をはじめ、特有の症状を持つ方々、日常生活で起こる症状の方々延べ約2万人以上の方々の施術に携わる。患者・利用者の立場に立って考え、根拠のある施術を目指し、日々奮闘中。
ヘルスラボスタジオの最新記事をチェック!