ヘルスラボ狛江

産後の家事は手抜きが大事!

2016.12.06

産後の家事は手抜きが大事!

産後の家事はまだ慣れてない赤ちゃんの世話をしながらの家事となり、身体も回復していない産後ママにとって想像以上に負担がかかると思います。そんな産後ママの家事でかかる身体の負担を少しでも減らすため今回は<産後の家事>について書きたいと思います。

産後の家事はいつから?

以前の投稿で床上げの話をしましたが、床上げ時期の3~4週まではできるだけ横になって身体を休めてあげましょう。特に産後2週まではとにかく身体を休めて2~3週が経過してから体調の良い日を見つけて軽い家事から徐々に慣らしていくと良いです。1か月経って急に色々な事を始めると身体がついていけなくなるのでできることから少しずつ元の生活に戻していってください。

産後の家事のこなし方

家族に頼る

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ご主人やご両親に協力してもらい身体の負担を減らしましょう。買い物や掃除はご主人の休日に手伝ってもらいまとめてする、週に数回ご両親に泊まりに来てもらうなどご主人や近くに家族がいる方は無理せず周りの方に甘えましょう。

手抜きをする

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家事も育児も完璧に!なんて事は無理がありますし、根性論でがんばったところで身体が悲鳴をあげるでしょう。料理を一度にたくさん作り冷凍保存しておく、掃除の回数を減らすなど自らの環境にあった手の抜きどころを探しましょう。完璧を求めて頑張りすぎたり気を張りすぎてしまうと筋疲労による身体の痛みや骨盤の歪み、産後うつなど色々な不調が出現する可能性を高めます。

睡眠時間を確保する

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夜泣きで睡眠不足という産後ママはとても多いです。夜中にまとまって寝てくれれば良いのですが睡眠不足かなと思う方は赤ちゃんが昼寝をしている時に一緒に寝てしまう、休日に赤ちゃんを見ててもらい昼寝をするなどなるべく6~7時間程度の睡眠時間をとって身体を休ませましょう。寝溜めはできませんが寝ることによってある程度回復はするはずです。また、睡眠時に寝返りをうてるかは身体の疲労をとるのにすごく大事な事です。できれば赤ちゃんと別のところで寝たり布団を多めにひいて十分にスペースを確保しましょう。

楽な姿勢や体勢、身体の動きを覚える

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まず、どんないい姿勢をとっていても長時間同じ姿勢でいる事は大きな身体の負担になります。姿勢を小まめに変えたり休憩を挟みながら家事を行うと身体の負担が軽減します。・掃除機をかけるときには腰を曲げなくて良いように高さを調整する・洗濯ものをたたむ時は高さの合う椅子を利用したり足とお尻にクッションを挟み正座をする・料理の際にも調理台の高さが合わなければ足元に高さ10~20センチの台を用意し片足ずつ変えながら乗せるなど自分にとって楽な姿勢や体勢、身体の動きを探し覚えましょう。

まとめ

産後2~3週まではしっかり身体を休めましょう。その後は体調が良い日を見つけてできる事から少しずつ身体に慣らしていくと良いです。育児や家事を1人でこなそうとせず周りの方や時にはプロのサービスを活用するなどして負担を減らしましょう。身体の疲れはもちろん、精神的な疲れやストレスが色々な産後の症状を出す可能性を高めますので、行動や心に余裕をもって生活し、育児をメインに家事は上手く手を抜きましょう。

この記事を書いた人
塩田悠太

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